西南学院グリークラブOB会のホームページへようこそ!


ごあいさつ

西南学院グリークラブOB会のホームページへようこそ!
西南学院グリークラブOB会は、大正8年に創立された西南学院グリークラブの卒業生によって組織されています。
西南学院グリークラブOB会の活動目的は大きく以下の2つです。

  ・会員相互の親睦をはかる
  ・西南学院グリークラブの活動を支援する
大学合唱団の低迷の中で平成18年3月、 西南学院グリークラブの現役部員は不在となりその活動は中止せざるを得なくなりました。
私達は西南学院グリークラブの再興を心から願い、 「西南からグリーの灯を消すべきではない!」との熱い思いをもって、OB会自体の組織の活性化と活動の強化を図るべく、このホームページを作成しました。

 平成20年4月私達の願いが通じ、西南学院グリークラブは5名の新しい部員を得て、
平成23年より定期演奏会を再開することが出来るようになりました。
一日も早く往時の姿をグリークラブが取り戻せるよう、OB会としても懸命の支援を続けています。
(平成27年3月一部補稿)




西南シャントゥール第45回定期演奏会のご案内を掲載しました。

西南シャントゥール第45回定期演奏会のご案内(2024/01/28)   




あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

成功という芽が成長していき、姿を整えていく、といわれる甲辰(きのえ・たつ)の年は、 新たな試みに挑戦しようとしている私たちにとって縁を感じます。

西南学院グリークラブ創立100周年記念行事では次のスローガンを掲げました。
Hats off to the past. Coats off to the future. (過去に敬意を表し、未来に向かい努力しよう)
あれから5年、グリークラブOB会も西南シャントゥールも平均年齢がさらに進みました。 この間、OB会並びにOB合唱団の世代交代とその在り方について議論を重ねてきましたが、 昨年の拡大幹事会では、「グリー在籍者が集まって歌う機会をもっと増やそう」 「四年間音楽を共にした仲間との関係性を学生時代だけで終わらせてはもったいない」等の議論があり、 今や福岡の文化として親しまれている『西南シャントゥール定期演奏会』を歌好きが活用し、 新たな価値を生み出していくことが通常総会で決議されました。

2024年11月9日(土)の第45回定期演奏会から、 シャントゥールの単独ではなくOB会と合同で企画運営を行うようなりますが、 4年生を送り出し自分たちが後輩をリードしていかなければ、 と不安と希望が同居していた学生時代を思い出します。「先輩おつかれさまでした、これからは僕たちが汗をかきます。」

 80期~90期代OBが中心のOBシンガーズ・東京OB会・関西OB会の皆さんは、 2010年よりシャントゥール定演の賛助出演を続けられステージ構成上でも貴重な存在になっていますが、 今後は運営及び集客の面でも助勢して頂くことになります。

また、現在OB合唱団に所属されていない在籍者のみなさんには、 演奏会及びレセプションに関する参加要領を2月初めにはご案内しますので、 ステージ出演、客席での応援、レセプションでの懇親など、 同期の皆さんとも連絡を取り合ってご参加いただけましたら幸いです。

 一方、現役グリークラブは最少人数ながら、学院行事、シャントゥール第44回定演でのオンステ、 グリークラブ第74回定演の開催(OB賛助)を経験しました。4年生の卒業で新3年生以下は5名になりますが、 4月の新入生勧誘活動では自分たちの経験談を熱く語りかけ、歌仲間を一人でも多く増やして欲しいと思っています。

 皆さま方には実り多き一年になりますようお祈りいたします。

2024年1月4日
西南学院グリークラブOB会
会 長  黒 江 量 二(65期)





定演に参加された方への御礼

西南シャントゥールのみなさん
西南学院グリークラブOBシンガーズ・東京OB会・関西OB会のみなさん
西南シャントゥール第44回定期演奏会へのご参加ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
昨日は外部の関係先にお礼のメールを差し上げましたが、その後は気が抜けて、みなさんへのお礼は筆が進みませんでした。

担当者から、入場者数1,326名(対前年122名増)、アンケート回収708枚(対前年139枚増)との報告を受けましたが、ご来場の皆様に心より感謝を申し上げる次第です。
皆さんの集客努力、西日本、読売、毎日新聞各社のご支援が功を奏したと思いますが、特筆すべきは、打上げの司会でチャップリン並みのパフォーマンスをされた砥上さん(75期)です。 本年も先行予約希望のお客様に注文書を郵送、注文電話への細やかな対応、370枚超えのチケット販売と郵送、代金振り込みチェック、などを一手に引き受けてくれました。

 アンケートの分析はこれからですが、昨年の過去最高枚数を更に超えていますので、ステージ構成や演奏結果には本年もご満足を頂けたのではなかろうか、と淡い期待を抱いています。

 高嶋指揮者は、各地で起こっている自然災害、ウクライナ侵攻などに想いを馳せ、祈りのステージを選択しましたが、直近でガザ侵攻まで勃発し当初以上に臨場感がありました。

 井手指揮者は、タダタケ作品の中でも一二を争う難曲の「草野心平の詩から」を選択され、私たちより厳しい練習環境の中でも、挑戦する姿勢を示してくれました。ブラボー!

 久世先生は持ち前のキャラクターで、わしたちに僕たちの歌を選択してくれました。当初はお尻がこそばゆくて戸惑いましたが、一番充実感を味わったステージになったと思います。

 合同ステージは、ゲネプロしか合わせる機会がなく問題提起もありましたが、100名を超えるアカペラの男声合唱が希少になっている今こそ、と馴染みのある日本民謡・歌謡に取組みました。練習録音・録画の配信、高嶋指揮者の東京出張などの工夫を施し、迫力で何とか乗り切りました。

 最終ステージは客演か、日本民謡かで熟考しましたが、一般の公演では第2部最初のステージがメインステージの例も多く、今回の構成になりました。結果は正解だったと思います。さらに、高島指揮者のアイディアで実現した、久世先生のソロ、植村先生のピアノ伴奏をバックにした「The Impossible Dream」は、記憶に残るアンコールになりました。

 各指揮者から「言葉を伝えて」と指導された一年間でしたが、本番では全員が意識し、言葉に命を吹き込み響かせることができたように思いました。

 来年も、西南の名の下にシャントゥール(歌う人)たちが多数集い、西南シャントールと西南学院グリークラブOB会合同の「西南シャントゥール第45回定期演奏会」が開催できますようご協力をお願いします。歌を忘れたカナリアになっている同期生にも、是非お声がけをお願いします。

2023年11月6日
西南学院グリークラブOB会
会 長  黒 江 量 二(65期)